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国内債券をあえて買わない理由

分散投資の解説本では、一番基本的な資産配分として、国内債券、国内株式、海外債券、海外株式の4資産に分散する例を挙げているケースが多いです。

また、一本のファンドの中に複数種類の資産を組み入れた、いわゆるバランスファンドにおいても、国内債券を組み入れているものが大半です。

私も、当初勉強したときは、こういったメジャーな資産配分にならって、国内債券のインデックスファンドやアクティブファンドをとりあえず購入しましたが、現在は全て売却済で、全く保有していません。


Barclays Bank, Victoria Buildings - Hunstanton / ell brown


国内債券を入れないのは、「わざわざ買わなくても十分持っている」ことが理由です。

これは、おそらく大部分の日本人に当てはまることだと思います。
我が家の場合、投資信託・ETFなどの金融商品に投入しているお金と、銀行に預けているお金の比率は、ざっくり4:1ぐらいです。(これ以外に奥さんがやっているFXの保証金がありますがそれは除きます。)

この預金部分は、銀行を通じて国債を間接的に保有しているのとほぼ同じですので、わざわざ保有コストのかかる国内債券ファンドを買う必要はないかな、と思っています。

※国内債券を対象とする投資信託は、コストの低いインデックスファンドでも0.4%程度の信託報酬がかかる商品が多いです。

アクティブファンド(DLIBJ公社債オープン)や、相対的に利率の高い生の債券(利付国債)も当初は買ってみたのですが、やはり、国債は実質的に十分持っている、という考えから、全て売ってしまいました。

もちろん、預金は金利はほとんど付きませんし、元本変動のあるファンドとは性質は異なります。
また、預金の中には、生活費や予備的なお金(税金や年金、保険等の支払い)も入っているので、全てが純粋な資産運用の一部とはいえません。

ただ、預金を通じて、日本の国債のリスクを相応に負っているのは確かだと思います。

ちなみに、個人としては、預金以外にも終身保険や個人年金などの貯蓄型の保険にも入っていますし、自分の退職金用に小規模企業共済にも加入しています。これらもかなりの割合が日本国債を中心とする国内債券で運用されています。

※保険の運用先は調べていませんが、小規模企業共済については、平成21年8月改定の基本ポートフォリオでは、国内債券(社債も含め)の割合は70.2%となっています。

ということで、サラリーマンにしろ、自営業やフリーランスの人にしろ、自分の資産をトータルで見た場合には、預金や公的年金、民間の貯蓄型保険、財形貯蓄などのさまざまな形で、かなりの金額を実質的に国内債券に投入している状態にあります。

分散投資の一環として国内債券クラスの投資信託や、個人向け国債などの購入を検討する場合には、その部分も加味して考えるべきではないでしょうか。

ただし、年を取るにつれて、資産配分も少しずつ安定的なものに変えていく必要があります。
今はかなりリスクを取った配分にしていますが、将来的に国内債券への投資をするのかどうかは、今後の運用状況も見ながら考えたいと思います。

<関連記事>
2012年7月時点の資産配分

JUGEMテーマ:資産運用




       
コメント

いつもブログで勉強させてもらってます!
今回も国債のこと、勉強になりました。
  • 飯塚
  • 2012/10/16 12:24 PM
飯塚さん、見て頂いてありがとうございます。
「国内債券」は必ず出てきますが、皆さん具体的な投資方法には悩んでいるようですね。
私もまだ勉強中ですが、何かのご参考になればうれしいです。
  • shimo
  • 2012/10/16 5:38 PM
自分は、あえて教科書通り国内債券を組み入れてますヽ(´―`)ノ

堅調に増えていく小さなプラスを見ながらニヤニヤするためです。
SBIポイントももらえていいかなと思ったりもします。

元本割れした時に後悔するんですかね〜

コツコツ麻酔科医さん、コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、少しずつでも着実に増えていく安定感は魅力ですね。
もう少しコストの安い商品が出れば購入しようかなとも思うのですが、残高も少なめですし厳しいのでしょうか。

ただ、個人的には、今の日本の金利がいつまで続くのか心配で買えない面もあります。専門家と言われる人たちは、財政破綻否定派と国債暴落論者が極端に分かれていて、予測なんてできないとは思いますが。。
  • shimo
  • 2012/10/19 11:04 AM
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