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レオス・キャピタルワークス(ひふみ投信)藤野さんのセミナーに行ってきました

昨日、サムライズプロジェクトジャパンさんの主催で開かれた、レオス・キャピタルワークスひふみ投信の運用会社)のファンドマネージャー、藤野英人さんのセミナーに参加しました。

アクティブファンドとして唯一購入しているひふみプラスですが、直接ファンドマネージャーのお話を聞くのは初めてでした。

日本株についての基本的な話でしたが、むしろ国際分散投資、インデックス投資系の方にも役立つ内容だったと思います。

テーマは「日本の株式市場の意外な光明」。
実際の講演の順序と少し前後しますが、メモです。

・2002年9月〜2012年9月の株価は、TOPIXは△20%、名だたる大企業ばかりのTOPIX Core30に至っては△43%。

・しかし、実は同じ期間で、東証一部のうち約5割の銘柄はプラスだったし、東証2部は+32%も上昇

・つまり、「日本株はダメ」というのは思い込み! 
TOPIXの低迷は、上位30社、上位100社の影響が大きい。実際には成長している企業は山ほどある
四季報(秋号?)の中で一番多かった単語を検索すると、意外なことに「最高益」。

・業績や株価がさえないのは、合議制による調整型の意思決定、株式持合いなど、いわゆる旧来の日本型の経営システムを引きずっている大企業。
サラリーマン経営者、「マトリョーシカ現象」による経営者の劣化も著しい。
現在の日本の政治状況にも酷似している。

・一方で、オーナー企業や株主主導で選ばれた協力なリーダーシップのある経営者がいる企業は、業績も株価も上がっているところが多い。

「有名な会社」「大きな会社」に投資すれば安全、というのは間違い
会社の大小や知名度、業種にかかわらず、「成長する会社」に投資することこそが安全な投資
長期的(10年程度)でみれば、業績・利益と株価はほぼ連動している。
ひとつひとつの企業をしっかり見ることが大事。

・ひふみ投信が驚異的なパフォーマンスをあげているのも、利益が成長する企業を見つけ出し、そこに投資する、という原則を徹底しているから。

株式市場は会社の知名度やブランドではなく「業績が良ければ買われ、悪ければ売られる」というだけのこと。これほどシンプルでフェアなマーケットはない。

・藤野さんの「有望株の見つけ方」
 志の高い会社、リーマン後にも増収増益、為替や世界景気など外部要因の影響を受けにくい、ライバルが少ない、オーナー経営者または強力なリーダーがいる、外国人や機関投資家の保有比率が少ない ・・・など

3Dマトリックス、エフピコ、朝日印刷、コシダカなど、投資先の紹介もありました。

・ひふみ投信の残高は、現在の約30億から、300〜500億ぐらいまでに増やすことを目指している。(規模の小ささ、運営体制の弱さが弱点なのではないか、との参加者の質問に対して)

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感想ですが、確かに「日本株が全部ダメ」というくくりは改めないといけないことですね。

また、「成長する会社に投資する」、というのはシンプルのようでいて、実は難しいことだと思います。
日本の多くのアクティブファンドが、TOPIXとほぼ同じか、それ以下のパフォーマンスしか挙げられていません。
実際に成果を上げているファンドマネージャーのお話として、とても説得力がありました。

ただ、藤野さんも言っているとおり、今までのパフォーマンスが今後もずっと続くかは分かりません。
また、今はファンドの規模が小さいからこそ、大手運用会社とは違って、中堅企業や成長企業に柔軟に資金を振り向けられる面もあります。

私としては、今までの方針通り、SBI証券経由で購入できるひふみプラスを全体の5%程度の配分で購入していくつもりです。

その後の懇親会では、個人投資家の方や他の運用会社のプロの方ともお話しました。
コツコツ系のインデックス派の方々とは違って、上がる銘柄を見つけたい!ファンド選びが楽しい!というガツガツ系の方が多く、逆に新鮮でした。



       
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