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ひふみプラス・ひふみ投信の大型株シフト

インデックス投資のかたわら、唯一少しだけ保有しているアクティブファンドが「ひふみプラス」です。

先日久しぶりに、ひふみプラスの運用レポートを見たところ、以前とは運用スタンスが大分変わってきているようです。
※ひふみ投信を日頃からウォッチしている方には今さらの話題ですが。。

下記は、ひふみ投信・ひふみプラスのマザーファンド上位組入銘柄について、ネットで月次レポートが見られる一番古い2012年5月末と、先月を並べたものです。

<2012年5月末時点の組入上位銘柄>

「ひふみプラス」月次運用レポート(2012年5月31日)より

<2012年12月末時点の組入上位銘柄>

「ひふみプラス」月次運用レポート(2012年12月28日)より

上位銘柄がほとんど入れ替わっていることも大きな変化ですが、5月末時点では、JASDAQ、マザーズ、東証二部の銘柄が10位中6銘柄だったものが、12月末には10位にコシダカホールディングス1社だけとなっており、いわゆる大型株・大企業へのシフトが進んでいます

業種別で見ても、以前は小売、サービス、情報通信など内需型業種が多かったですが、直近では自動車、電機など伝統的な輸出型企業が多くを占めています。

また、各月の運用レポートから、上場市場別の構成比率の推移をグラフにしてみました。



東証一部構成銘柄への投資割合が6割から8割程度までアップしている一方、中堅・中小株(特にJASDAQ)への投資割合が減っているのが分かります。

12月末のレポートでは、以下のコメントがあります。
-----(月次運用レポートより引用)-----
『これまで、当ファンドは今まで内需成長小型株を中心にポートフォリオ(ファンドの中身)を組み、それが大きく成功してきました。しかし、野田元総理の解散宣言と安倍自民党総裁の「アベノミクス」政策の提案により市場の動きが大きく一変しました。この流れは、半年以上は継続する流れになることを予測して、小型株を中心とした布陣から大型株・輸出ハイテク企業を中心とした布陣へ組入銘柄の入換えを行いました。』
--------------------------------------

政権交代以降の円安と景気拡大期待で、いわゆる輸出株、大型株の株価が大きく上昇し、TOPIXや日経平均などのインデックスも急上昇しました。
ひふみ投信としては、その上げに遅れを取らないために、大型株主体の銘柄構成に入れ替えている最中で、当面はこの方針を続けるとのことです。

しかし、一個人としては、かりに短期的な基準価額のパフォーマンスがTOPIXを下回ったとしても、今までの中堅・成長小型株メインの運用方針を貫いてもらいたいのが正直な気持ちです。

それは、同じ日本株ジャンルに投資する中でも、TOPIXとのリスク・リターンの分散ができたらいいなというのがひふみプラス購入の主な理由だからです。

大型株の割合が増えたからといってインデックスに近づく、とは言い切れませんが、短期的なパフォーマンス追求のあまり、大型株にどんどんシフトして、結局TOPIXと似たような動きになってしまうと、この商品を購入している意味があまりなくなってしまいます。

資産残高が何百億単位になってくれば、時価総額の小さい銘柄中心の運用が難しくなるのは分かるのですが、ひふみ投信はまだそこまでの規模でもないはずです。

ただ、そもそも「アクティブファンドはベンチマークを上回ることが使命」ですし、運用方針は運用会社に一任しているのだから、そんなこと言うならアクティブファンドなんて買わずにインデックスだけ買っていろ、と言われてしまうのでしょうね。。

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