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日本版ISA口座の金融機関変更が2015年から可能に?

今日(4/30)の日経1面に気になる記事が出ていました。

少額投資非課税制度、金融機関変更可能に 金融庁15年にも

(以下、記事より引用)
金融庁は、2014年に始まる少額投資非課税制度(日本版ISA)で、非課税となる口座を投資家が変えられるようにする方針だ。現在の仕組みでは一度、非課税の口座を設けると金融機関を変えられない。2015年にも非課税口座の切り替えを可能にし、新制度の普及をめざす。

(引用ここまで)

制度開始1年目(2014年)は金融機関の変更はできませんが、今年の税制改正要望に盛り込んで、2015年から対応できるようにしたいとのことです。

現行案では、ISA制度の適用期間(10年間)を、非課税措置を適用する3つの「勘定設定期間」(4年+4年+2年)に分け、各勘定設定期間内ではいったんある金融機関に非課税口座を開設したら変更できない、という仕組みでした。

また、5年経過した後に、課税口座に移管せず、翌年の非課税口座に引き継ぐ(ロールオーバー)場合にも同一金融機関でなくてはならず、事実上は金融機関の変更はかなり難しくなっていました。

本制度改正が実現すれば、ある金融機関でISA口座開設後に、別の証券会社などでISA口座対応のいい商品が出た場合に乗り換えられるようになります。
(金融機関変更は1年に1回のみとのことです)

ただし、後で変更できるからといって、現時点で慌てて口座開設予約に走らなくてもいいと思います。

まず、今回の税制改正が金融庁の要望どおり通るかどうかは分かりません。

また、ISA口座の開設には、金融機関を経由して税務署から「非課税適用確認書」の交付を受ける必要がありますが、金融機関を変更する都度この手続きが必要なのかどうかも不明です。

さらに、一旦ある金融機関のISA口座で、株式や投資信託を購入した後に、金融機関を変更する場合、すでに購入済の商品の扱いがどうなるのかも分かりません。
※記事からは不明ですが、おそらくその時点の時価で、特定口座などの通常の課税口座に払い出す形になるのか?と推測します。

ISA口座の開設申込は今年10月1日からですが、各金融機関のISA対応取扱商品はまだほとんど開示されていません。

ISAも、資産運用全体の中の一つのツールに過ぎません。
各社で購入できる商品ラインアップの全貌が分かってから、どの金融機関に開設するかじっくり検討するのが無難です。

ちなみに、公募されていた日本版ISA制度の愛称も決まりました。
NISA(少額投資非課税制度)愛称決定

日本のNをつけて、「NISA」(ニーサ)だそうです。
私も応募しましたが残念ながらボツでした。
これからは証券会社もみんな「ニーサ」で行くのでしょうかね?

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