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日経新聞のNISA(日本版ISA)記事にコメントが掲載されました

5/1(水)の日経朝刊「マネー&インベストメント」欄は、日本版ISAについての特集でした。

ISA口座開く前が肝心 運用商品 先に決めて

本ブログのISA関連記事をご覧頂いた記者さんより取材依頼を頂き、少しだけ私のコメントも掲載されました。



ISA口座の開設手続開始を今年10月に控え、各金融機関が顧客の囲い込みに走っています。

本特集では、読者がそんな金融機関からの営業攻勢に簡単に飛びつかないように、見落としがちなISA制度のマイナス面やISA口座開設の際の注意点がまとまっています。

記事からいくつかポイントを挙げます。

ISA口座は一つしか持てない。

一度開設すると、他の金融機関に口座を移すのは難しい。
→ 4/30付の日経で、2015年以降は金融機関の変更を可能とするとの報道がされています。

<関連記事>
日本版ISA口座の金融機関変更が2015年から可能に?

ISA口座開設以前から保有している商品はISA口座には移せない。
 (ISA口座で新たに購入する必要がある)

口座を開設する金融機関により買える商品は異なる。

他の口座(通常の証券口座等)と損益通算はできない。

購入商品の値動き次第では、ISA口座を使わない方が税金が少なくなるケースもある。
→ これは非常に重要で、下記記事で詳しく説明しています。

<関連記事>
日本版ISA勉強会に参加しました

年間100万円の非課税枠のうち、売却した分の枠は再利用できない。

ちなみに私は、最後の方にちょっとだけですが、分散投資に使うにはリバランスがしにくいのが難点、といった主旨のコメントをしています。


各証券会社では、「値上がり益や分配金・配当が非課税になるNISA!」といった売り文句で、非課税のメリットばかりを強調してガンガン口座獲得営業を行っています。

しかし、上記のように、普通の口座と比べて使いにくい面も多いため、とにかく口座を開こう、というのは危険です。

記事中の、「投資信託事情」編集長である島田知保さんのコメントを借りれば、「結婚相手を選ぶように慎重に金融機関を選ぶべき」です。

日本版ISAは、確かに値上がり益や分配金が一定期間非課税にできるメリットは大きいですが、ISAありきではなく、資産運用全体の中でどのように活用するか、という視点が大事だと思います。

自分なりの運用方針や資産配分をまず決めて、その上で、ISA口座を開設するかどうか、開設するのであればどのような商品をISA口座で運用するか、というのが正しい順番ではないでしょうか。

各金融機関とも、本記事の時点では、どのような商品をISA口座で購入可能とするか明確にはしてくれていません。

口座開設予約するとしたら、少なくとも、各社のISA対応商品が明らかになるのを待ってからにするのがよいかと思います。

<関連記事>
日経新聞「マネー&インベストメント」にちょこっと紹介されました




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