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NISAの金融機関選び勉強会に参加

先週末(9/6)に、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」のスピンオフ勉強会として開かれたNISA関連の第二弾勉強会に参加しました。

NISA(少額投資非課税制度)の勉強会・意見交換会

NISA口座開設開始を間近に控え、各金融機関がいろいろなサービスを打ち出す中で、金融機関選びのポイントについて意見交換してみよう、という企画です。

NISAの利用方法について、積立を含む投資信託主体で検討している方々のグループ2つと、個別株、国内ETF主体で検討している方々のグループの計3グループに分かれて、各金融機関のNISAスターターキットや約款を見ながら、グループワーク形式で意見を出し合いました。

自分は、TOPIX連動型上場投資信託(1306)など、今のところ国内ETFでの利用を考えているので、個別株・ETFグループに入ったのですが、参加者の主な意見としては次のようなものでした。

・NISA口座の開設先としては、ネット証券派(マネックス、SBI、楽天等)が大半。

・各社ともNISA向けに手数料値下げを打ち出しているが、年間100万円の投資枠では大差はないので、課税口座との資金移動の手間を考えると、結局現在のメイン証券会社でNISA口座を作ることになりそう。

・特に、個別株や国内ETFでのNISA利用の場合には、購入可能な商品に差がないので、どこで口座開設してもあまり変わらない。

一方、投信グループの方々の意見としては、

・現時点では各社の品ぞろえや積立対応などのサービス面で不明点が多すぎる。約款を読んだが全く分からない。口座開設はしばらく待った方がよいのではないか。

・1人1口座しかつくれないので、直販系投信では使いにくいかも。

・積立をした場合の取得原価が簡単に把握できるのかなど、具体的な資産管理方法やシステム面での対応がはっきりしないので不安。

などの意見が出されました。

全体的には、
投信メインのコツコツ派の方々は、「品ぞろえやサービス面が明確になるまで様子見」、
個別株メインの方々は「とりあえず口座開設して100万の枠で何か買う」
という傾向が強いように感じました。

また、議論の過程で入手したNISA関連情報の中で、いくつか気になったことを挙げておきます。
各金融機関で検討中の話も含まれるので、ご参考です。

・非課税期間の各年度ごとの平均取得単価は表示されない金融機関が多そう。複数回に分けて購入したり投信の積立を行う場合は、自分で年度ごとの取得単価を計算しておかないと、5年後に利益が出ているかどうか判断できない

この点については、竹川美奈子さんの下記記事で指摘があります。
(ご参考)About Money,Today > NISA口座での投信積み立ての課題

・単元株が100万円以上の株式をNISA口座で注文した場合、キャンセルされずに特定口座で約定してしまう証券会社もある模様。

・分配金再投資コースの投資信託をNISA口座で購入した場合、再投資分は課税口座で受け入れてしまう証券会社もある。

・金融機関のNISA向け基幹システムは、野村総研(NRI)が開発したものをほとんどの会社が採用予定で、一部カスタマイズするだけなので、金融機関ごとの独自対応はあまり期待できない?

あと4か月で始まるというのに、いざ口座開設したらどうなるのか?については不明点が山積で、大丈夫なのか?というのが正直な印象です。

本意見交換会を企画頂いた竹川美奈子さん、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの島田知保さんによると、今後も、個人投資家の要望や疑問を金融機関にどしどしぶつけていきたいとのことです。

金融機関はだまっていても動かないので、NISAをより使いやすい制度にするためには、われわれ個人投資家が積極的に意見を出していく必要がありますね。

【関連記事】
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