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NISA口座を毎年変更可能になる?

今日の日経一面です。
NISA口座、毎年選択 金融機関を複数可能に

(以下引用)
政府・与党は来年1月に始まる少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)を使いやすく改善する方針だ。口座を開設する金融機関を2015年1月から毎年変更できるようにして、複数の金融機関から投資商品を毎年選べるようにする。口座を開く手続きの簡素化も検討する。投資家の利便性を高める対策として、12月にまとめる14年度の税制改正大綱に盛り込む。

(引用終わり)
 
記事の税制改正が通れば、最低4年間変更できないこととされている非課税口座開設先の金融機関を、制度導入2年目にあたる再来年からは、毎年選択できるようになります。

※ただし、竹川美奈子さんなど複数の専門家が既に指摘されていますが、
・ある金融機関のNISA口座の資産を、別の金融機関のNISA口座に直接移管するのは不可
・5年間の非課税期間終了後に次年度のNISA口座にロールオーバーする場合は同一金融機関が前提
です。

この改正で、来年以降も「**証券でNISA!」という営業合戦が継続することになります。
各社のNISAキャンペーンなどをうまく使い倒せば、スマホの乗り換えのようにおトクにNISA口座を乗り換えられるのかもしれません。
ただ、毎年コロコロ口座や商品を追加したり変更したりするのが「長期投資」にそぐうものなのでしょうか。

複数のNISA口座を持てることで、顧客の利便性が向上する面はもちろんあるのでしょうが、それはタテマエで、金融機関に対して一度他の金融機関に取られた顧客を奪回するチャンスを毎年与える、売り手側のための制度変更のような気がしてしまいます。

NISA口座の開設数が伸びているようですが、個人的にはこれはNISAが制度として素晴らしいからではなく、単に株高局面と制度の導入タイミングがタマタマ当たったのが大きいのでは?と考えています。

NISAは何度か取り上げてきましたが、当の自分はというと、使い方が相変わらず定まらないのと、手続きが面倒なのとで、まだ口座開設手続はしていません。

中長期的にNISAを普及させるには、やはり制度の恒久化しかないと思います。

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