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日経新聞M&I(スマートベータ関連)にちょこっと掲載されました

今日(8/13)の日本経済新聞「マネー&インベストメント」欄は、「賢い指数 投信に新風」とのタイトルで、いわゆるスマートベータについて、編集委員田村正之さんの記事でした。

冒頭にほんの少しだけ、個人投資家として管理人のコメントを載せて頂きました。



スマートベータとは・・・
日本経済新聞:きょうのキーワード「スマートベータ指数」より引用)
時価総額に応じて銘柄を組み入れる従来型の株価指数ではなく、財務指標や株価の変動率などに着目して銘柄を組み入れる株価指数を「スマートベータ指数」と呼ぶ。(中略)財務指標などを基準に魅力の高い銘柄を組み入れるスマートベータ指数に連動した運用なら、通常の指数に連動した場合より高い収益が得られる可能性がある。(中略)指数連動型のパッシブ運用でありながらアクティブ運用の側面を持つ投資ができることになる。

(引用終わり)

この定義のとおり、パッシブ運用とアクティブ運用のミックスのような考え方です。
市場平均を上回る成果を目指す点はアクティブ、一定の基準で算定された指数に連動する点ではパッシブです。

最近では、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用にスマートベータを取り入れたと話題になりました。

従来からの、TOPIXと伝統的アクティブ運用に加えて、「JPX日経400」「MSCI Japan」「ラッセル野村プライム」などのスマートベータに基づいたパッシブ運用や、スマートベータをベンチマークとする「スマートベータ型アクティブ運用」を加えています。


GPIF「国内株式運用受託機関の選定及びマネジャー・ストラクチャーの見直しについて」(2014.4.4)(PDF)より

スマートベータのメリットとしては、
・従来の時価総額加重平均型インデックスのように割高なものを多く買うことがない
・従来のアクティブ運用と異なり、ファンドマネージャーが変わっても運用成果にあまり影響がない
・従来のアクティブ運用よりも低コスト
などがあると思います。

指数の算定方法に応じて、「企業規模型」「低リスク型」「高配当型」「等金額」などのいろんな戦略があるそうですが、記事によると、過去20年間(1994〜2013)では、各戦略ともシャープ・レシオでTOPIXを上回るとのデータが載っています。
実証的にもスマートベータの有用性は“ある程度”認識されています。

一方で、年単位でみると、戦略ごとにパフォーマンスはまちまちで、常にTOPIXに勝っているわけではありません。
そもそも、過去20年は、日本株が低迷していた時期であって、今後も長期的にスマートベータに基づく運用が市場平均を安定的に上回る保証はありません。

記事の結びには以下の記述があります。確かにその通りです。
『これまでの効果が今後も続くは未知数だ。たとえばみんなが「低リスク銘柄」に投資すれば割高になり、この戦略の効果は薄れる。』

個人としては、スマートベータについては、何となくしか分かっておらず、まだまだ勉強不足です。
コスト面、ファンド規模、長期的なパフォーマンスなどの点で納得のいく商品があれば、国内・海外株式インデックスへの投資の一部を振り向けるのはありかもしれません。

ただ、分散投資の中の一部、例えば同じ日本株式クラスの中で、TOPIXに直販投信、さらにスマートベータと手を広げる余裕もないので、継続検討とします。

スマートベータを取り上げたブロガーさんの参考になる記事です。
伝統的インデックスの進化系「スマート・ベータ」との付き合い方(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)

スマートベータ運用(ファンド・ETF)の本質(The Goal)

<関連記事>
日経ヴェリタス(7/6号)の積立投資特集に掲載されました




コメント
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2014/08/14 6:29 PM
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