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「大槌復興刺し子プロジェクト大感謝祭2014」に行ってきました

NPO法人テラ・ルネッサンスさんが運営する「大槌刺し子プロジェクト」のイベントに行ってきました。

大槌刺し子 大感謝祭 〜ありがとうのその先へ〜

「大槌刺し子」は、震災直後に、被災地の生活再建支援として始まりました。
岩手県大槌町のお母さん、おばあちゃん方に、針で刺繍をする刺し子(縫い物)製品を作ってもらい、販売するプロジェクトです。
商品は、ポロシャツやTシャツ、ランチョンマットやコースター、名刺入れやブックカバーなどいろいろな種類があります。

大槌復興 刺し子プロジェクト

当初は少人数のボランティアで開始したものが、今では累計売上8,000万円、無印良品など大手企業とのコラボも実現するまでになっています。



(10/30追記)
無印良品の「MUJIキャラバン」でも大槌刺し子の活動が取り上げられています。
未来へ向かう、大槌復興刺し子プロジェクト

私が「大槌刺し子」を知ったのは、鎌倉投信の受益者総会のテラ・ルネッサンスさんのブースで、ブックカバーを購入したのがきっかけです。
デザインや風合いが気に入っています。

今日の大感謝祭は、地元の刺し子さんや東京、現地の運営スタッフが一堂に会して、今までの歩みを振り返り、今後の刺し子プロジェクトについて語り合うイベントでした。



多くの刺し子さんが、震災で仕事や家族を失いましたが、刺し子の仕事に出会って、生きがいや生きることの楽しさを取り戻したそうです。
また、刺し子の仕事が精神的な支えとなるだけでなく、現実に収入として経済的にも還元されています。(刺し子さんへ今までに支払われた工賃は2,500万円)

刺し子プロジェクトは、投資ではなく、商品の購入という形ですが、誰かの気づきと行動がきっかけとなって、本来なら生まれなかったはずの、新しいお金の流れができるのは素晴らしいことです。

また、刺し子さんからは、商品の買い手である私たちに対する感謝の言葉が繰り返しありました。商品の作り手と買い手が、漫然と作ったり消費したりするのではなくて、お互いを意識し、感謝し合うことも大事だと思います。これは日々購入し、消費している全ての商品やサービスについて言えますね。



さらに、今回は、節目として、テラ・ルネッサンス創設者の鬼丸昌也さん、プロジェクトマネージャーの内野恵美さんから、来年(2015年)に、刺し子事業の運営をテラ・ルネッサンスから独立させ、「株式会社大槌刺し子」として法人化するとの大きな発表もありました。



「復興」や「支援」という言葉を取りさり、今後は収益事業として自立し拡大していくステージに入っていきます。
これは鬼丸さんたちが掲げる「オーナーシップ」の原則にも合致する方向とのこと。

復興支援というと、震災直後にはさまざまな団体やプロジェクトが乱立したものの、政府の補助金などの終了とともにフェードアウトした事業が非常に多いそうです。

その点では、大槌刺し子プロジェクトは、復興支援が具体的な事業化につながり、さらには将来の地域産業化の可能性も秘めたモデルで、今後の展開にも注目です。
引き続き応援していきたいと思います。



       
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