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消費者態度指数と株価の関係

今後の消費者マインドを示す指数として、「消費者態度指数」があります。

最近はこのようなニュースもありました。
9月消費者態度指数は2カ月連続低下、物価上昇見通し増加 | Reuters

今回は、消費者態度指数と株価の関係を調べてみました。

●消費者態度指数とは?

「消費者態度指数」は、今後半年間の「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」について、消費者の意識を調査し、ポイントにしたもので、50を超えると良くなるとされています。
内閣府が毎月の「消費動向調査」で発表しています。

消費動向調査 - 内閣府

消費者態度指数は、昭和52年から作成されていて、消費者マインドに関する指数としては歴史が古いものです。


●消費者態度指数は株価の先行指標?

消費者態度指数は、今後6ヶ月の消費見通しを指数化していることから、景気の先行指標とされています。

では、消費者態度指数と株価との関係についてはどうでしょうか。
M2Jのこちらのレポートも参考にしました。
マネースクウェアジャパン 今週のマーケット・スクープ

まず、消費者態度指数が月次化された2004年4月から2014年9月(126ヶ月)の、態度指数(季節調整値)と日経平均株価の推移です。日経平均は各月1日の終値を採用しました。


(クリックで拡大)

何となくですが連動性が見られ、消費者態度指数が日経平均に先行して動いているといえなくもない感じがします。
この期間の両者の相関係数は0.500でした。

そこで、日経平均株価のチャートを6ヶ月分前にずらして、グラフを再描画したのが下記です。
今後6ヶ月間の消費マインドを表す態度指数と、6ヶ月後の株価は、かなり似た動きをしていることが分かります。



消費者態度指数と日経平均を、以下のように6ヶ月ずらした計120ヶ月間の相関係数は、0.684と高まりました。
消費者態度指数:2004年4月〜2014年3月
日経平均株価:2004年10月〜2014年9月


●消費者態度指数からみる今後の株価の方向

消費者態度指数が株価の先行指標となっているとするなら、今後の株価はどうなるでしょうか。

2012年後半以降、いわゆるアベノミクスで、消費者態度指数は大きく上昇し、日経平均も、8,000円台から16,000円台まで約2倍に急上昇しました。

しかし、態度指数は、2013年5月の45.4をピークとして、先行きの不透明感からダウントレンドを示しており、2014年9月には39.9まで下落しています。

一方で、株価は高止まりしていて、消費者マインドの動きとは乖離したままです。
もし消費者態度指数から6ヶ月から1年程度遅れて、日経平均株価が動くとすると、近いうちに、株価も調整の方向に向かう?という予測も成り立ちます。

もちろん、この指数ひとつで株価が予測できれば苦労しませんが、景気の先行き見込みが株価にどの程度影響するのか、参考になるので記事にしてみました。



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