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ユーロ圏の国債格付け一覧

ヨーロッパ各国の国債格付けを載せているロイターのページがありました。

FacebookであるFPの方から教えてもらったもので、各国の格付けが色分けされていてとても見やすいです。

各国の国債格付け一覧

2014年12月1日現在の一覧です。
格付け機関は、ムーディーズ、S&P(スタンダード&プアーズ)、フィッチの3社。
(ロイターHPより転載)



例えば、真ん中のS&Pで見ると、ユーロ圏で最も信用の高いドイツはAAA、欧州債務危機の際にリスクが高まった、イタリア、スペインはBBB、ポルトガルはBBです。(ギリシャはBマイナス)。

トリプルBのイタリア、スペインは一応投資適格ではあるものそこそこリスクあり、ダブルBのポルトガルは投機的で投資不適格とされるレベルです。

一方、ブルームバーグのHPで、これらの国の昨日時点の10年国債の利回りを見てみました。

イタリア・・・2.04%
スペイン・・・1.89%
ポルトガル・・・2.80%


と、投資不適格、またはかろうじて投資適格の債券とは思えないぐらい、低い水準に下がっています。
※トリプルAのドイツは0.77%です。
※さっきリアルタイムで見たらイタリアは1%台に下がっていました。

例として、イタリア10年債の過去1年チャートです。
この1年で4%台から2%へと利回りは半分以下になりました。



ちなみに、昨日時点のアメリカの10年国債利回りは2.25%ですので、イタリアとスペインの国債は、市場ではアメリカよりもリスクが低いと評価されていることになります。

ECB(欧州中央銀行)が購入してくれるから、というのが利回り低下の主な理由だそうですが、つい3〜4年前に、債務問題でユーロももう終わり、と騒いでいたのが遠い昔のようです。

格付けが全てではありませんが、このような格付けと利回りのアンバランスさを見ても、今はちょっと異常な状態なのかなと思います。(一個人の意見です)

引き続き、新規の投資は少額の日本株ファンドの積立と個人型確定拠出年金の範囲内にとどめ、様子を見ます。


(2014/12/6追記)
本記事をアップした翌日、S&Pがイタリア国債の格付けを「BBB」から「BBB−」へワンノッチ下げたとのニュースがありました。トリプルBマイナスは、投資適格の中で一番低いレベルです。

S&P、イタリア国債の格付けを1段階下げ(日経)



       
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