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繁忙期。

今月はお陰様で仕事が多忙です。
以前も同じようなことを書きました。

やはり3月末は、年度末の関係で、不動産取引や決算に伴う評価が多くなり、鑑定士も忙しくなります。

今仕掛中の案件だけでも、(詳しくは書けませんが)

・大阪のオフィスビル(数十億円クラスの大阪ではまあまあ大きいビル)
・都内湾岸エリアの物流センター(土地がとにかくデカい)
・都内のオフィスビル(20億ぐらい。比較的簡単)
・都内の賃貸マンション一棟(いわゆる高級エリア、数十億クラス)
・都内の店舗ビル&賃貸マンション一棟(中小企業の同族売買がらみで数億円の小ぶりな物件)
・・・
と重なっています。

依頼目的は、一番下の同族会社案件以外は、投資案件がらみが多いです。
類型もほとんど貸家(賃貸中の収益物件)です。

全て3月中に契約とか決済ということになると、その前に評価額が必要になるので、締切がどうしても重なってしまいます。

「もう少し早く頼んでくれれば」と思いますが、依頼者サイドもこの時期はバタバタしているので仕方ありません。

以上は全て、評価額を出してレポートにまとめる仕事(鑑定評価業務)で、不動産鑑定士の本業です。

これ以外に、不動産ファンドの運用会社などでいくつか顧問的な仕事を引き受けています。
こちらも、同様に年度末なので、物件の取得や売却がどうしても増えます。

鑑定評価の仕事とは別に、現地に物件を見に行ったり、資料を見てチェックしたり、AM会社の会議に出たり、という仕事が重なってきます。

ということで、3月は毎年ほとんど休んでいません。

これは私だけの話ではなくて、おそらくこの時期はどの鑑定事務所も大体忙しいはずです。

ただ、鑑定の世界にいると、鑑定士ばかりが大変なように思えてきますが、実際に投資や売買の仕事をしていた時の大変さに比べたら、ラクチンな面もあります。

取引当事者の人達は、予定された契約・クローズ日までに、どんなことがあっても取引をまとめ、何十億、場合によっては何百億というお金を調達し、動かさないといけないプレッシャーがあります。

「いくらで買います」「売ります」がある程度合意できても、具体的な契約交渉、信託や銀行とのやり取り、細かい書類や契約書のまとめ、物件に関するハード上の問題点の解決、関係者の利害調整・・・ など、実際に売買を完了させるまでの道のりは大変です。

それに比べると、鑑定士は、そういう人達のために評価額を提供する仕事ですから、不動産市場の脇役に過ぎません。
もちろん責任はありますが、売買そのものに関わってはいないという点で、大変さの質が少し違います。

マーケットの人達がスムーズに取引できるようサポートするのが自分の仕事、ということを忘れず、もう一息頑張ります。

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