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新しい「要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン」が刊行されました

不動産鑑定評価基準の解説書として、平成3年の初版以来版を重ねているのが、「要説不動産鑑定評価基準」です。

平成26年5月の基準改正を反映した最新版の、「要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン」が出版されたので早速購入しました。



要説は、基準の各章・項目順に、基準本文と留意事項(運用上の留意事項)を載せて、それぞれの項目について解説を記述する構成になっています。

不動産鑑定士試験では、基準本文と留意事項を関連づけて暗記する必要があるので、その点でも見やすい「要説」は実務上だけでなく、多くの鑑定士受験生が購入します。

ちなみに、「要説」は「日本不動産鑑定士協会連合会監修」とある通り、特定の著者が自分の意見で勝手に書いているわけではなく、協会で定めた実務指針などにのっとって書かれています。編集しているのも、実際に基準改正に関わった鑑定士の方々です。
ですので、一般書籍とはいえ、かなりオフィシャルな性格の解説書といえます。

そのような性質のため、TACやLECの鑑定理論の答練や模試でも、模範解答の中で、基準以外の味付けの文章として、要説の文章が使われることが結構あります。

自分も、旧2次試験勉強時には、予備校のテキストや模範解答の中に出てくる基準・留意事項以外の文章を、「要説」でチェックしたりしていました。

要説は、平成3年に初版が出たあと、平成8年に増補版、その後平成14年、19年、22年、そして今回の26年改正と、基準改正のたびに発行されています。




うちの事務所には初版以外全部あります。
左2つは勉強&修行時代、右3つは独立後です。左から2番目は使い込んでいますが、独立した後のものは意外と使っていませんね。
実際に業界に入ると、「要説」よりも、協会から出される実務指針などの資料を参照することの方が多いからかもしれません。

今回の新基準は平成26年11月1日から施行されました。

以前の記事でも書きましたが、国交省の平成27年の鑑定士試験案内によると、「平成26年9月1日現在施行されているものから出題します。」とあるので、最新の要説は来年(平成28年)の試験から活躍することになるのでしょう。

要説不動産鑑定評価基準と価格等調査ガイドライン
鑑定評価基準委員会
住宅新報社 (2015-03-30)
売り上げランキング: 8,552



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