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小規模企業共済の平成26年度運用実績

私も個人事業主として毎月掛金を積み立てている、小規模企業共済の平成26年度の運用実績が中小機構のHPで開示されています。



中小機構:小規模企業共済: 共済資産の運用

上記「4.資産運用の状況」に載っています。

昨年と同じく、主なポイントをまとめておきます。

・平成26年度(平成26年4月〜平成27年3月)の運用益は3,615億円(前年は3,450億円)。

・平成26年度末の運用資産は8兆6,955億円(対前年度+4.3%)。

・年度末のアセットアロケーションは平成21年8月末改定の基本ポートフォリオ(※)との乖離許容幅の範囲内。
(「平成26年度資産運用状況について」PDFより転載。クリックで拡大)



※小規模企業共済運用資産の基本ポートフォリオは、満期保有目的の国債が7割を占め、外部委託運用のリスク資産(国内外の株式・債券)は2割弱のローリスクなアセットアロケーションです。

期待リターンは2.09%、標準偏差は1.69%で、元本保全に重きを置いています(予定利率は1.0%)。

(小規模企業共済の基本ポートフォリオ:平成21年8月改定)


平成26年度運用利回り 4.30%(前年度は4.28%)
 過去5年の平均運用利回りは3.11%
 ここ2〜3年はリスク資産の値上がりで、設定したリターンより高いリターンを出しています。ただ、リスク資産の割合そのものが低いので、かなり地味な数字です。

・前年度末に約2,000億円あった繰越欠損金(積立不足)が解消し、平成26年度末は683億円の利益剰余金を計上
平成16年7月の中小機構発足以来、利益剰余金が出たのは初めて。

運用成果の中で一番大きいのは、繰越欠損金が解消したことです。
もともとは、平成35年度にかけて徐々に解消していく予定だったものが、平成23年度末の▲7,411億円→▲4,700億円→▲2,083億円→+683億円と、この3年で一気に解消しています。

この最大の要因は、リスク資産の値上がりで、それだけここ3年ぐらいの世界的な株高と円安の影響は大きかったと思います。

小規模企業共済は、自分で運用方法をコントロールできるわけではないので、投資というよりも自営業者の年金的な性格ですが、こういった公表資料で、年に1回運用状況をチェックしておくと安心です。

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