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クラウドクレジットのファンドに初投資(ペルー小口債務者支援プロジェクト)

海外向けのソーシャルレンディングを提供する、クラウドクレジットのファンドに初めて投資しました。
投資したのは「ペルー小口債務者支援プロジェクト」です。

過去のクラウドクレジット関連記事です。

(過去記事)
クラウドクレジットの個人投資家意見交換会
クラウドクレジット・杉山智行さんのセミナー(マネーの会)に参加
クラウドクレジット主催の金融包摂(Financial Inclusion)勉強会


●ペルー小口債務者支援プロジェクト

クラウドクレジットでは案件ごとに匿名組合を組成しています。
出資したペルー19号ファンドの基本条件です。

期待利回り:9.5%
最低投資金額:50,000円
分配方法:毎月分配(元利均等方式)
通貨:円建て
投資期間:18ヶ月



スキームは若干複雑ですが、簡単にいうと、ペルーの債権回収事業に資金を貸し付けるローンファンドに対する出資です。

・クラウドクレジットは、匿名組合出資をもとに、ペルーの子会社に資金を貸し付け、ペルー子会社はこの貸付を原資に、小口の債務者に対する銀行の延滞債権を元本の数%で買い取ります。

・買い取る債権のデューデリ、債務者とのローン減免・返済相談などの債権回収業務は、提携先の現地サービサー(KOBRANZAS)が行います。
回収できたお金(債権購入額の150%程度想定)が、ペルー子会社からクラウドクレジットに返済され、分配原資となります。

19号ファンドは、5月上旬に貸付実行、ペルー子会社からの返済は、12月まで据置、その後12回の毎月元利均等返済の予定です。

※KOBRANZASの紹介記事
《ペルー小口債務者支援プロジェクト第1弾》債務者の社会復帰に取り組むKOBRANZASのAna Vera代表|クラウドクレジット


●利回りよりも社会性に注目

スキームからも分かるとおり、回収リスク、為替変動、サービサーの運営リスク、そもそもペルーのカントリーリスク・・・と、通常の株式や債券とは異なるリスクがあります。
(元利均等返済を採用しているのは資金効率よりもリスク分散を考慮してとのこと。同社でも満期一括返済の商品もあります。)

これらのリスクを踏まえて、設定されている経済条件が妥当なのか?は、実はよく分かりません。
ただ、今回投資したのは、リターン追求というよりは、社会的な意義に着目してです。純粋な投資:社会性=3:7ぐらいの感覚。

当プロジェクトは、現地の零細事業者のリスタートを可能にすると同時に、銀行のB/Sを軽くして新たな融資機会を生みます。今後の国づくりに必要な資金循環に微力ながら役立ちます。

なので、自分の中では新興国へのハイイールドなdebt投資というより、ソーシャルな投資の一つです。基本はリスクを取って高利回りを狙いに行く商品ですが、自分のような動機もありかと思います。

ペルーに限らず、日本の個人が途上国の個人や中小事業者に資金を出せる機会は限られています。海外向けソーシャルレンディングのパイオニアとして、クラウドクレジットさんには注目しています。

(参考)
ペルー経済について、ペルー大使、株丹達也氏の講演録が参考になりました。
ペルー情勢について : IISEの広場 | 国際社会経済研究所




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