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フェアトレード・コンシェルジュ講座(第1回・末吉里花さん)

フェアトレードとエシカルな消費を学ぶ、一般社団法人エシカル協会さん主催の全8回のシリーズ講座に参加し始めました。

「フェアトレード」や「エシカル」についてきちんと勉強しようと思ったのと、登壇者が魅力的だったのが動機です。



第1回は、エシカル協会代表理事の末吉里花さんから、フェアトレードの仕組みとフェアトレードがなぜ必要なのか、「エシカル」とフェアトレードの関係など総論について。

フェアトレードとは、
開発途上国の原料や製品適正な価格継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」を いいます。

フェアトレード・ラベル・ジャパンより)

途上国が原材料や製品を生産し、先進国がそれを消費する、という構造の中では、どうしても弱い立場の途上国側が搾取されがちです。貧困・人権・環境という世界共通の課題を解決し、持続可能な世界をつくるために、フェアトレードは有効な手段と考えられます。

映画「ザ・トゥルー・コスト」が暴いたのは、まさに「アンフェア」なファストファッションの実態でした。われわれの便利な生活がバングラデシュの人達の犠牲の上に成り立っている、というショッキングな内容で話題になりました。



トゥルー・コストで描かれている問題は、先進国の消費者の「安いものが欲しい」という欲望と、「大量消費・大量廃棄」の文化が根底にあります。

そこで出てくるのが、「エシカル」という考え方です。
エシカル=倫理的と訳され、広い意味を含みますが、エシカル協会では「人、社会、地球環境に配慮した倫理的に正しい消費行動やライフスタイル」と定義しています。

フェアトレードやオーガニックといった概念もエシカルに含まれます。まだ国際的な認証制度もないので、とても幅広い意味合いを持ちます。

逆に、幅広いだけに、ちょっと意識するだけでエシカルな消費は実践できます。日々こういったことを取り入れている人も多いのではないでしょうか。
自分も、倫理的な消費者か?と聞かれたらとてもハイとは言えませんが、最近はできる範囲で取り組んでいます。
エシカルな消費とは?



末吉さんは、「消費は、環境、社会、未来に影響を与えることができる、消費者の力はとても大きい」と言っていました。
確かに、投資はしていないという人も、消費や買い物はします。モノを買うときに、「どこでどんな風につくられたものなのか」と少し意識してみることが、エシカル消費の第一歩です。
「責任ある投資」という言葉がありますが、エシカル消費は「責任ある消費」と言えるでしょう。

エ:影響を
シ:しっかりと
カル:考える
 

エシカル消費も欧米発ですが、本家ではここまで進んでいる、という実例を教えてもらいました。
イギリスのエシカル雑誌「Ethical Consumer」では、ありとあらゆる商品のエシカル度を評価してレーティングしています。実際に消費者はこうした評価を見ながら商品を選べます。
Free product guides from Ethical Consumer

日本では消費者庁が「倫理的消費」の研究会を立ち上げましたが、まだまだこれからです。業界や国を動かすのは、私たち消費者の力だと思います。

全8回の「フェアトレード・コンシェルジュ講座」は、スポットの参加も可能です。
フェアトレード・コンシェルジュ講座2016受講生募集!


「エシカル」っぽい?最近の記事です。
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