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鎌倉投信の「いい会社訪問」 トビムシ IN 飛騨(その1) 飛騨産業

鎌倉投信のいい会社訪問ツアーで、岐阜県の飛騨に行きました。
昨年の愛媛・今治(IKEUCHI ORGANIC、日本環境設計)に続いての遠方ツアーへの参加でした。

飛騨地方は、古来より豊富な森林に恵まれ木工が盛んです。「飛騨の匠」として古くは奈良の都や法隆寺の建立にも関わりました。鎌倉投信の投資先企業で、林業再生に取り組むトビムシは、岡山の西粟倉村、東京の奥多摩と並ぶ拠点にしています。

今回は、飛騨が本拠の木工メーカー2社(飛騨産業オークヴィレッジ)と、トビムシが出資するヒダクマ(株式会社飛騨の森でクマは踊る)が運営するモノづくりカフェ「FabCafe Hida」の訪問ツアーでした。

※FabCafe Hida・・・飛騨市、トビムシ、ロフトワークの共同出資会社ヒダクマが、2016年4月に飛騨古川に地元名士の屋敷&蔵をリノベしてオープン。

飛騨産業とオークヴィレッジは、鎌倉投信の直接の投資先ではありませんが、匠のDNAが受け継がれているこの地で、地域資源である国産材を活かして、地域の人達の手で価値ある製品を作っています。森林を起点にした持続可能な地域づくりを目指すトビムシと、価値観を共有する「いい会社」です。

飛騨産業では岡田社長、オークヴィレッジでは佐々木副社長から、会社の歴史と理念についてお聞きしました。FabCafeでは鎌倉投信・新井さんとトビムシ・竹本さんのトークセッション。盛り沢山の一日でした。


●飛騨産業

飛騨産業は1920年創業の老舗家具メーカーでもうすぐ100年を迎えます。訪問したのはショールーム「飛騨家具館」。夏休み時期で、他県ナンバーも結構来ていました。アウトレットショップも併設。




まずは、デザイナーズルームへ。柳宗理、エンツォ・マーリなど多くの世界的デザイナーとコラボした、意匠性の高いプロダクトの展示でした。




飛騨産業は、国産杉を積極的に使っています。杉は柔らかい針葉樹で家具には向かないとされてきましたが、高度な圧縮と曲木技術で安定的な生産を可能としました。圧縮率は最高70%程度で、水分と熱を加えながらプレスすると下のテーブルのように杉と思えない色になります。




木の本来の美しさを大事にしつつ、資源を有効に活用するため、家具業界では悪だった「節」を積極的に活かしたのも飛騨産業が先駆けとのこと。


飛騨産業の岡田贊三社長と、左はトビムシの竹本吉輝さん。岡田さんは、トビムシが2011年にアミタから独立する際に個人でサポートした経緯があります。
2014年には木工を志す若者を育てる職人養成学校「飛騨職人学舎」を開始しました。技術と理念を受け継いでいくことの大切さが語られました。


先日の伊勢志摩サミットの円卓も飛騨産業の仕事です。記事によると尾鷲のヒノキ製だそうです。飛騨と伊勢では気温も湿度も違うので「オバマさんと安倍さんの間にヒビが入らないかだけが心配だった」とユーモアを混ぜて話してくれました。


飛騨産業の家具はたくさんのラインがあり、最近は木を活かした新領域の商品も次々開発しています。デザインも優れているので飽きませんでした。








続いて、オークヴィレッジ訪問の模様です。
→ 鎌倉投信の「いい会社訪問」 トビムシ IN 飛騨(その2・オークヴィレッジ)


【関連記事】
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「いい会社」のつくり方・WIREDトークイベント(鎌倉投信・新井和宏+日本環境設計・岩元美智彦)

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