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ミュージックセキュリティーズの「Abaco小さな農家応援ファンド」セミナー

6/2に、ミュージックセキュリティーズが2015年7月から運用している、ペルーの小規模農家を支援する「Abaco小さな農家応援ファンド」のセミナーがありました。

クラウドクレジットのペルーのファンドに投資していて関心があったのと、たまたま同じ日に同じ会場(大手町の3×3 Lab Future)で別件のイベントもあったので行ってきました。



Abacoは、日系人が中心に作ったペルーの貯蓄信用組合です。Abacoはスペイン語で「そろばん」だそうです。

このファンドは、そのAbacoに対して、セキュリテを通じて日本の個人のお金を届けるとともに、米州開発銀行(IDB)が技術支援や資金を提供します。ミュージックセキュリティーズと国際開発金融機関の連携第1号案件です。

Abacoは、これを原資に、通常の銀行融資などフォーマルな金融サービスがなかなか受けられない、地方の小規模な農家や生産者に対して、ペルー国内のNGOやマイクロファイナンス機関を通じて融資を行います。

Abaco小さな農家応援ファンド|セキュリテ


(配布資料より)

今回のセミナーには、IDB側の責任者、多数国間投資基金:MIF(Multilateral Investment Fund)の中村圭介さんがワシントンから、Abacoから会長ミゲル・ハタダさんと理事のヘルマン・マツムラさんがペルーから参加。

パジャーレス豆農家への融資や、チチカカ湖のカワマス養殖業者への出資を例に、現地での取り組みや、ファンドの資金がどう役立っているかのプレゼンがありました。




マツムラさんが強調したのは、収入が不安定な小規模事業者に対して、生産サイクルに合った資金供給をすることが大きなソーシャルインパクトにつながるという点。

例えば、カワマス養殖業者のケースでは、以前は、資金繰りのためにマスが十分育つ前の安い価格で売らなければいけなかったものが、Abacoの資金によって、十分育てた後に高い値段で売れるようになり、事業者の所得向上、生活向上につながりました。

ミュージックセキュリティーズ小松社長の現地訪問報告の中では、水産加工工場がつくられ現地の雇用も生み出すなど、地域全体へのインパクトを生んでいる様子が紹介されました。

Abacoの取り組みがうまく行っているので、セキュリテのファンドの運用自体も好調です。
2015年7月に運用開始しましたが、現地通貨(ヌエボソル)建では、Abacoは当初事業計画を上回る収入を上げています。事業者との窓口となる、NGOやマイクロファイナンス機関とのパートナーシップも予定以上のペースです。

当ファンドの成果をもとに、セキュリテでは現在第二弾ファンドを検討中とのこと。次はカカオやバナナなど、オーガニックな農業の切り口も考えているそうです。必要な人に資金を届け、社会的インパクトも大きい取り組みなので、興味があります。

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